暗記のメカニズムについて

記憶のプロセスについて

記憶のメカニズムを知る事で、記憶力を高める事が出来るでしょう。記憶には大きく分けて3種類有ると言われています。短期記憶、中期記憶、そして長期記憶です。長期記憶を高める事で、より記憶力を高める事が出来、記憶力にも役立てる事が出来るでしょう。その為に、記憶のメカニズムもしっかりと知る事が大切です。

 

記憶のメカニズムは、まずは視覚と聴覚から入ります。目で見たもの、耳で聞いた物がそのまま記憶に繋がるのです。そこから、興味があるかどうか、覚えようと思うかどうかに繋がります。もし興味がない、覚える意味が無いと感じたものであれば、すぐに消滅してしまいます。視覚から得た情報は1秒ほど、聴覚から得た情報は数秒程度で消えてしまうでしょう。そこから短期記憶に記憶され、覚えたものは1分程度で消えます。

 

しかし、理解しようと頑張る事で視覚記憶から中期記憶に変えられます。中期記憶に変換された記憶は、1時間から1か月程度持つと言われています。この間にしっかりと保存をする事で、長期記憶に繋がります。長期記憶につなげる為には、中期記憶に残された記憶をどれだけしっかりと反復して覚えるかが大切になってきます。中期記憶に記憶されたものは、海馬部分に保持されますが、9時間でほとんどが失われると言われています。この時間内にしっかりと長期記憶へ移行する様に何度も反芻して行きましょう。記憶のメカニズムを知る事で、より記憶力を活用する事が出来るでしょう。


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記憶力アップ